2005.9.8 ~ 2005.9.22 平成17年 結城市議会 第3回 定例会
 
 

決議 第5号

道路整備の推進に関する意見書

  
上記について、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  
提出先
 
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 国土交通大臣 総務大臣
 
    

道路整備の推進に関する意見書

 
  結城市は首都圏70キロメートル圏内にあり,茨城県の西の玄関口として栃木県境に接する

 人口約5万3千人,結城紬で知られている街です。

  当市ではみどりと歴史のいきいき文化創造都市・結城を将来都市像に「産・学・住・遊」の

 バランスに配慮した都市づくりを基本として,「結城第一工業団地」「結城南部,北西部地区の

 土地区画整理事業」「かなくぼ総合運動公園」の整備等,各種地域振興策を推進している

 ところです。

  しかしながら,市民生活の基本である道路基盤の整備はまだ不十分であり,道路整備に

 対する市民の要望はますます増加しております。

  近年の景気低迷による税収の減少.少子高齢化の進展,三位一体改輩推進により,

 地方においては都市基盤整備のための財源確保に大変苦慮しているところであります。

  地域間の交流・連携を支え,地方都市の活性化のためには道路整備が喫緊の最重要課題で

 あることから,次の事項について強く要望します。


道路特定財源については受益者負担の原則に則り一般財源化することなく,
国民の期待する道路整備を強力に擁進するために,全額道路整備に充当すること。
 
活力ある地域づくりを推進するため,道路整備の促進を図ることとし、
このため,社会資本整備重点計画に定められた成果目標を確実に達成すること。
 
地方の課題に対応した道路整備を機動的に進められるよう,地方の道路財源を
確保すること。
 
道路利用者の意見を反映した道路整備を推進すること。
 
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成17年6月21日

結 城 市 議 会          


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