2005.6.9 ~ 2005.6.21 平成17年度 結城市議会 第2回 定例会


たちかわひろとしの一般質問 質疑要約
 
 
今回の一般質問の質問・答弁の要約をまとめてあります。

できるだけ、ニュアンスを変えずにまとめましたが、

過不足ありましたらご指摘願います。

質問・答弁の全文をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。



1.公達地域の住環境整備について
 
 

質   問

執 行 部   答 弁

《 質問者:たちかわひろとし 》
 
  
現在整備の進められている公達地域
雨水排水整備事業の進捗状況と
今後の見通しについて答弁願いたい。


 
 
 
 

《 答弁者:市長公室長 》

 

 
 
 
 
 
この事業は平成12年度より事業に着手。
雨水排水U字溝敷設の全体整備計画
延長は1936m。平成16年度までに、
1492m施工致し、77%の進捗率。


平成17年度は、残っている4路線の
雨水排水U字溝敷設工事を予定。

これにより、雨水排水事業のU字溝当初
計画は完了する見込み。

現在、新たな要望書が提出されている
個所については、市道に認定された
経緯あるので、水道配水管等、
市水道事業とも協議を進めながら、
雨水排水対策事業として今後整備を
図っていきたいと考えている。

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
当該地域の住環境整備に関する今後の
方針、考え方を答弁願いたい。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 


当該地域の上下水道整備に対する
考え方について答弁願いたい


 
 
 

《 答弁者:市長公室長 》

 
 
平成17年度以降の早い時期に、雨水
排水路整備事業を完了する見込みで
計画を進めている。

現在の道路舗装状況は路床、および
舗装路盤の経年劣化により、非常に悪い
状態にあり、早急に舗装、補修を
しなければと考えている。


しかし、市財政状況も、非常に厳しい
状況であることから、財政状況との
調和を図りながら、また、合併処理
浄化槽の設置状況等も斟酌しながら、
地元自治会ともよく協議し、年次計画の
中で進めていきたいと考えている。
 

《 答弁者:上下水道部長 》

 
  
このような旧配水管、及び、旧給水管の
敷設事業(老朽管更新事業)にいては、
工事の効率化をはかり、道路の整備
状況に合わせ、関係課と協議・連携を
しながら順次、事業を進めたいと
考えている。
 

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
市長の所見を伺いたい。
 
 

《 答弁者:市長 》

 
 
本事業は、平成12年度より事業に
着手し、現在まで順調に推進している。
今後は、市の財政事情と調和を
図りながら年次計画の中で、さらに
よりよい環境作りを進めていきたいと
考えている。
 


2.市民情報センター運営について
 
 

質   問

執 行 部   答 弁

《 質問者:たちかわひろとし 》
 
  
開館から丸1年が経過した中で、
最終的な年関経費と収支を
答弁願いたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

《 答弁者:教育委員会理事 》

 

 
 
 
 
 
平成16年度当初予算額1億6303万円
に対し、決算見込額が1億1956万円。
4347万円の残額。

主なものは、光熱水費予算額
3466万3000円に対し、
支出2648万円、内訳は、電気料金
2461万円、上下水道料金187万円。

委託費は予算額5166万9000円に対し、
支出3618万円、人件費は
予算額5154万円に対し支出4205万円、当初予算と比較しますと、大幅な支出減と
なった。

図書館運営費につきましては、
予算額1億3640万3000円に対し、
1億2673万4000円の支出。

両方あわせました予算額は、
2億9943万3000円、これに対する
支出額は、2億4629万4000円

差し引き額、5313万9000円。

これまで施設の維持管理費の予測として
説明してきた2億7500万円との比較では
2870万6000円のコスト削減となった。

この他、土地、建物にかかる保険料、
土地の借り上げ料、として1391万円の
費用がかかっている。


収入については、施設使用料などの
予算額として、60万8000円を計上したが
442万円の実績があった。

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
 
 

 
 
 
当初予測より下がっているが、
その要因について答弁願いたい



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 

 
 
 
初年度の整備目的、運営目的の
達成状況について答弁願いたい。





 

《 答弁者:教育委員会理事 》

 
 
光熱水費と委託費の節減効果があったと
考えている。


光熱水費は、空調の電源を夜間割引
利用、温水や冷水を作っていること、
照明の電灯を極力最低限度に抑えて
いること、トイレの洗浄水、空調、及び、
消火用水は雨水を再利用した注水路と
なっていることなどが、予想以上に効果を
発揮していると考えている。

また、地下駐車場の照明を常時1/2の
点灯、事務スペースやお客様の立ち入ら
ない場所の照明などに配慮し、
最低限度の点灯にしていること、
太陽熱を利用した自家発電装置がある
ことも節電の要因の1つと考えている。

また、委託費も、低価格での発注方法を
模索し、指名業者数を増やし、競争させた
こと、設計内容をさらに精査して発注した
こと、職員が出来る作業は直営で行うなど、
経費の削減に努力したこと。
 
 
 
初年度であることから、多くの方々に
施設を知っていただき、来館していただく
こと
を念頭にすすめてきた。

施設内にご意見箱を設置し、利用される
方々の声を聞きながら、施設の改善、
改修も進めてきた。

市民情報センター・図書館のホーム
ページも開設し、常時更新しているが、
図書館のホームページのアクセス件数が、
6月9日現在で81500
を記録した。

来館者の年間見込みとして、約30万人を目標にしてきたが、昨年の5月15日の
開館から今年3月31日までの
開館日数273日、この間の来館者、
38万9399人

その他、県内外から視察に来館された
団体数が、105件、また、中学、高校生の職場体験の受け入れ人数88名など
予定外の実績もあった。

また、白鴎大学生涯学習講座、
茨城県自然博物講座の移動展、
コンサートなどの開催も実施したが、
それぞれ予定以上の入場者数があり、
市民の皆様から好評を頂いている。
 

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
 
 
 
 
 
市長の所見を伺いたい。


 

《 答弁者:市長 》

 
 
図書館を核とした市民情報センターは
開館以来、多くの来館者を迎え、
これからも市民サービスの向上と、
経費の削減に努力しながら、
市民の皆様とともによりより施設づくりを
目指していきたい考えている。

会計を変えるとか、多角的な見方を
取り入れたらどうかとか、という話も
あったが、そういうことも十分に考えた
上で、よりよい施設の運営に心がけて
行きたいと考えている。

この施設が皆様に愛され、市民一人一人
に生活の一部となり、知識や文化の
出会い、発見さらに交流の場に、
豊かな人生の一助となりますよう、
今後も努力して行きたいと思う。
 

  
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