平成15年4月27日執行 結城市議会議員選挙


自分にとって初めての選挙となりました

平成15年 統一地方選挙 結城市議会議員選挙について

結果の報告と、自分なりの総括をまとめたページです。



 選挙方針





1.飲み食いを行わない



 昔の選挙のように、事務所で飲み食いを行って、にぎやかに行う選挙はおこなわず、



 私の政策&考え方をきちんと述べて、賛同していただける方からの御協力を頂く



 形で進めました。







2.炊き出しを行わない





 炊き出しを行うと、近所の皆さんへ、かなりの負担をおかけする事になります。



 今回は、運動員さんへの食事は全てお弁当とし、また、不特定多数の方を対象とした



 飲み食いを行わない事で、炊き出しを行いませんでした。



 実際には、最終日には遊説車を止めずに動かしたいとの要望があったため、



 最終日のみ、お昼はおにぎりをつくりました。(運動員の食事として)







3.町内の皆さんの強制動員を行わない






 お手伝いを頂いた方は、強制動員の形式をとらず、考え方に賛同して頂ける方に



 ボランティアという形でお手伝いを頂きました。



 また、声を掛け合って事務所に来てもらって、食事をしてもらって



 事務所をにぎやかにするという意味での強制動員も一切行いませんでした。



 (夕方の忙しい時間に出かけるのは非常に大変との意見もきいてましたので・・・)







4.使い道の説明できないお金の使い方をしない





 なぜか選挙のたびに、お金の使い道に関するいろいろな噂を耳にします。



 今回、私はサラリーマン時代の貯金のみで、不透明なお金の使い方を一切せず、



 お金をかけない選挙戦を行うことにしました。



 みなさんのお力添えで、なんとか貯金内で選挙戦を終わらせることが出来ました。



 まだ概算でしか計算していませんが、選挙費用+後援会活動で、



 100万円くらいでおわりました。







 選挙費用


  ⇒『さいふの中身 2003年 結城市議会議員選挙』をご覧ください。

 投開票結果


  ⇒『平成15年4月27日執行 結城市議会議員選挙』をご覧ください

 選挙戦 写真集(出陣式)

   
 選挙戦 写真集(事務所風景)

 選挙戦 写真集(遊説)

   
 選挙戦 写真集(開票)

 
 選挙戦 こぼれ話






選挙戦の中でのデキゴトなどを、そこはかとなく書き綴ってみました。








1.けっこう噂を立てられました(笑)





 おもいもかけないところで、自分自身の噂をけっこう耳にしました。



 いずれも本人の身に覚えが無く、笑ってしまうような内容ばかり。



 誰が何処で立てるのかはわかりませんが、噂を立てられるくらいになれば



 注目してもらっているだな、という感覚で受け止めました。



 ちなみに、私が聞いただけで、これだけ噂がありました。



  ・立川君は、大型バスをチャーターして、近所の人を接待している。



  ・立川君は、大学を中退している。



  ・立川君は、会社をリストラされて、やることが無いので市議選に立候補した。



  ・立川君は、○○党の人だ。



  ・立川君は、市役所の中を挨拶回りしている。



 全部事実無根ですので、誤解の無いようにお願いしますね。
 








2.候補者本人は意外と気づかれない(笑)





 他の候補者の車をみかけて手を振ったのですが、意外と候補者本人だとは



 気がつかないようです。手を振っても「ご声援有難うございます!」といわれました。



 気がつかないのか、私に知名度が無いのか・・・(多分後者だと思う)




 さすがに自分の遊説車に手を振って「ご声援有難うございます!」と言われたときは



 ちょっとがっかりしました(笑)
すれ違ってから気がついたようです。



 (遊説隊の名誉のために・・・)
 








3.遊説車が子供に人気





 遊説隊から聞いた話では、私たちの遊説車が意外と子供たちに人気があったとか。



 みんなうれしそうに手を振ってくれたとの話を聞きました。



 子供たちも、手を振ってもらったことは子供心にうれしいようです。



 家に帰って「立川さんの車に手を振ってもらった」とか、



 意外と話題にしているようです。



 他の候補者の車に手を振ったら無視された!と怒っていたお子さんもいたようですね。
 








4.2ヵ月半にわたる駅南での辻立ち





 3月3日から結城駅南口でつづけていた辻立ち。最初のうちは、挨拶をしても



 素通りする方が多かったですね。学校の先生の生活指導と間違えられたり、



 なにかのキャンペーンと間違えられたりもしましたね。



 しかし、徐々に皆さんからも挨拶をしていただけるようになりました。



 選挙後も御礼の意味で2週間辻立ちをさせていただきました。




 たくさんの方からお祝いの言葉を頂いたり、困っていることなどの情報を頂いたり、



 皆さんとのコミュニケーションを作ることが出来ました。



 選挙の結果以上に有意義なものを得ることが出来ました。
 








5.投票日翌日に「選挙に出るんですか?」と・・・





 選挙が終わって2日後、いつもどおり結城駅南口で辻立ちをしていたら、



 「なにやっているんですか?今度選挙でも出るんですか?」と聞かれました。



 選挙に立候補して、当選させていただいたことをお話したら、びっくりしていました。
 








6.公営ポスター掲示板1番の裏話





 告示の日の朝、選対の責任者さんが、届出に行く人に、



 冗談で
「1番引いてきてね」と言ったそうです。



 届出に行った方も
「なんか今日はくじ運いいんだよな?」って言って



 出かけていきました。



 そうしたら、1番を引いたとの連絡が来て、事務所は活気立ちました。



 私はびっくりして興奮して、出陣式の挨拶で話そうとしていたことをきれいに忘れ、



 案の定、出陣式の挨拶をトチりました(泣)
 








7.必勝のハチマキをした子供が助手席に・・・





 カスミさん前での街頭演説を終えた後、通行する車にお辞儀をしていたところ、



 遊説隊の一人が「今の車の助手席にいた子が必勝のハチマキしてた!」と



 言い出しました。



 よくよく話を聞くと、必勝のハチマキをした子供がこっちにむかって



 元気よく手を振っていたとか・・・。



 その車が走り去るのを目撃したそうです。
びっくりしつつも、



 そういったお子さんの声にも支えていただいたわが陣営です!
 








8.くす玉も手作り・・・





 写真集にのっているくす玉。これも皆さんの手作りでした。



 投票日の午後、後援会の方が事務所に来てくださり、黙々と作ってくださいました。



 うまく開くか試運転をしたり、紙吹雪の形状をどうしたらキレイに散るかなど、



 かなり入念な打ち合わせのもと(謎)に作ってくださったようです。



 その間、私は落ち着かなくて近所を散歩していました(謎)
 








9.なるほど、ホントに人手がいらないのね!





 今回、方針通り、ご近所の皆さんへの強制動員は一切行いませんでした。



 近所の方から「大変じゃないの?交代で手伝わなくていいの?」と



 いう声が
多数聞こえました。



 そこで1日お手伝いを御願いし、事務所に来ていただきました。



 事務所では炊き出しをせず、



 運動さんの食事もお弁当、不特定多数の方への
飲み食いもない。



 お手伝いの方に御願いしたのは、激励の方がお見えになったときと、




 運動さんが食事をするときにお茶出しをしていただく程度。




 それなのでお勝手周りも2?3人いれば十分対応できます。



 1日が終わって、その方が帰るときに、こういって言ったそうです。




 「なるほど、ホントに人手がいらないのね!」と・・・
 








10.某衆議院議員候補者と間違えられる・・・





 これも辻立ち中の話。とある方から、告示前であるにもかかわらず、



 「写真見ましたよ?。ご本人さんでしょ! ○○○○さん!」と



 声をかけられました・・・。




 まだポスター貼ってないのに何の話だろうとおもったのですが、



 ピンときました。




 確かに笑った顔は似ているらしい。しかし私のほうがかな?り若い。



 声をかけてくださった方にはきちんと素性を話して納得していただけたようです。






 最後に






最後に、素人目に見た分析などを・・・。







1.保守型+都市型選挙を行えた事





 従来の保守的な後援会の拡大に加えて、会社関係を通じての活動、



 街頭演説を多用した活動、駅前での辻立ちなどの都市型選挙のスタイルを



 確立できたことがよかったと思っている。







2.従来の選挙を経験していなかったこと





 スタッフのほとんどが従来の選挙を経験してなかったことで、



 下地がなく
過去の概念にとらわれない形での選挙戦を行えた要因であると思う。




 飲み食いなし、動員なし、不透明なお金を使わないなどの考えを理解していただき、



 スタッフ全体で意思統一がなされていたので、非常にやりやすかった。








3.子供に人気があったこと





 お子さんが遊説車に手を振ってもらったことを家庭で話してくれたり、



 駅での辻立ちを見た学生さんが、親に話をしてくれたりと、



 子供たちの力にも
支えてもらえたことが、話題の拡大になったと思う。








4.やはり皆さんのお力添えのおかげです・・・





 私はごく普通のサラリーマンでした。役職についたわけでもなく、



 公職にもついていない。それこそ何にも無い中での出発でした。



 そんな中で結果を出させていただいたのは、皆さんのおかげです。



 皆さんがいろいろな分野で支えてくださったり、声かけをしていただいたおかげです。



 本当に有難うございました。












今後も皆さんと一緒にがんばってまいります。



お力添えを宜しく御願いいたします。