請願の趣旨

医学の発達に伴い障害児の数は年々増加の一途を辿っています。一般的に発達障害と 　言われる児童の数は、児童人口の５％程度ないしそれ以上と推定されています。 　また判定年齢も低年齢化し、全国的に早い時期より適切な療育、支援が求められるように 　なっています。しかし、茨城県県西地区に限って言えば、必要とする者の数に対し療育の場が 　少なく、わずかな民間施設に頼っている状況です。現在注目され始めている自閉症をはじめ、 　様々な種類の障害児の親たちは先ず精神的ショックを受け、今すべき事が何なのか思い悩みます。 　が、そのような時に的確な判断を受け、適切な療育を受けることはその後の人生に少なからず 　良い影響を及ぼします。杜会参加に向けての基礎となる時期、福祉機関を始め、専門医、 　保育士、教員などとの連携が図れ、一貫した支援が安心して受けられる施設の必要性が 　求められています。 　　尚、至急に発達支援施設の設置を強く要望致します。

請願者　　　　　　落合　俊之　　外１７１２名　　　　　　Ｈ１６．８．３１

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