2004.6.9 ~ 2004.6.18 平成16年度 結城市議会 第2回 定例会


たちかわひろとしの一般質問 質疑要約
 
 
今回の一般質問の質問・答弁の要約をまとめてあります。

できるだけ、ニュアンスを変えずにまとめましたが、

過不足ありましたらご指摘願います。

質問・答弁の全文をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。



1.市政施行50周年を迎えての今後の結城市政について
 
 

質   問

執 行 部   答 弁

《 質問者:たちかわひろとし 》
 
  
単に記念事業を行うだけではなく、
今後50年100年を見据えた考え方での
取り組みをしてほしいと考えているが、
執行部の所見を伺いたい
 
 
 
 
 

《 答弁者:市長公室長 》

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
指摘どおり、記念式典等は一時的な
ものであり、将来の結城市像を見据えた
街づくりに関する事業等は市民の英知を
結集した結城市総合計画や
都市マスタープランに掲げている
基本理念や目標に基づき各種事業を
早期に実現すべく進めてまいりたいと
考えている。
 

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
これから在世の厳しい中で、市民に広く
人材を求め、一緒に街づくりに取り組む事が
重要と考えているが、執行部としての
人材発掘、人材登用をどのように
考えているか?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

これからの結城を担う子ども達に対して、
人間的に豊かな教育をしていただきたいと
考えている。その積み重ねが人材教育と
なり、これからの結城をさせる糧になると
思われる。市の取り組みついて伺いたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

《 答弁者:市長公室長 》

 
 
インフラ整備がある程度実施された
現在では、市民の身の回りの環境へと
移行していると言われている。地域の
小公園や公民館などの住民施設、
あるいは住宅周辺や緑や自然環境
問題などは、日常生活に直結することで
あり、市民自らが発言し参加しやすい
問題である。最近では、奈良県の吉野町や笠間市など、多くの市町村で街づくり教室が展開をされている。このような活動を実施
していく為には、地域コミュニティー等の
非営利組織が重要な役割を担うことに
なるため、本市においても、今後はこれら
組織作りを含めて調査、研究し、行政と
住民が一体となった街づくりを進めて
いきたいと考えている。
 

《 答弁者:教育長 》


 
これは、学校教育の全ての領域を通して
育てる取り組みが必要である。現在、
本市の教育で取り組みつつある、
あるいは取り組もうとしている中では、

1つ目は、心の栄養といわれる読書の
推進。

2つ目は、地域に開かれた学校作りを
いっそう進め、人と人とのふれあいの
機会や活動を多く取り入れて、他の人
とのかかわり方を学びながら、他人に
対する思いやりや、感謝の気持ち
などを育てる。

3つめに、地域の青少年育成に関する
団体との連携を密にし、社会体験や、
自然体験活動を通して、社会の役に
立っているという有用感や達成感を
味あわせ、自信を持たせるとともに、
自然や生命に対する、するどい感性を
育てていきたい。

さらに、職場体験学習を期間を長くする
など拡大したり、ボランティア活動に
積極的に参加させるなど、特色ある
学校作りを進めながら、学校行事や
社会行事を見直し、内容をいっそう
充実させていきたい。
 


2.ひとり暮らし老人等緊急通報装置の運用について
 
 

質   問

執 行 部   答 弁

《 質問者:たちかわひろとし 》
 
  
緊急通報装置を含む独り暮らしの老人に
対する制度の適用条件、運用方法などの
考え方について答弁願いたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

《 答弁者:保健福祉部長 》

 

 
 
 

 
 
 
 
本格的な高齢社会の到来に対応し、
高齢者の健康や、生きがい作りを含めた
保健福祉の充実を図るため、平成15年
3月に策定をした「結城市高齢者プラン21」に基づき、在宅の高齢者を対象とした
保険福祉サービスを提供している。

その内容は

① ふれあい配食サービス事業
② 寝たきり老人等介護用品購入助成事業
③ 寝たきり老人等福祉手当支給事業
④ 愛の定期便事業
⑤ 緊急通報貸与事業
⑥ 針・灸・マッサージ施術費助成事業
⑦ 家族介護者交流事業
⑧ 生活管理指導短期宿泊事業
⑨ 成年後見制度利用事業
⑩ 養護老人ホーム入所事業


である。
(詳細は、一般質問全文をご覧下さい)

社会福祉協議会への委託、もしくは
実施している事業は9つある。

・ミニヘルパー派遣事業
・地域コミュニティー運営事業
・布団乾燥者派遣事業
・高齢者地域支援体制整備事業
・独り暮らし高齢者安否確認
         ふれあい電話サービス
・独り暮らし高齢者安否確認
         友愛訪問サービス
・独り暮らし高齢者ふれあい会
         給食サービス
・独り暮らし高齢者
         ふれあい合同会食サービス
・おせち料理宅配サービス


高齢者とは65歳以上を言い、なおかつ、
独り暮らし高齢者とは、65歳以上で、
現に一人で生活を営んでいる方とし、
同一敷地内、および、隣接敷地内に
家族と別居している方は除いている。

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
他のサービスに比べて緊急通報装置の
重要性は高い。適用条件を緩和して、
多くの人に使ってもらうべきと考えるが
適用条件の拡大に対する執行部の
考え方を答弁願いたい

 

《 答弁者:保健福祉部長 》

 
 
緊急通報装置は、本体および手元
押しボタン、ペンダント、ガス漏れセンサー、
火災センサーがセットになっており、
設置工事費を含む単価が一式
11万2900円である。また年1階の
保守点検が必要で、1台あたり1万円、
ガス漏れセンサー、火災センサーは
5年ごとに交換となり、2台で
約1万5000円の経費が必要。

平成16年6月1日現在、65歳以上の
単身世帯数が1129世帯、独居老人として
市に登録してある世帯が336世帯、
緊急通報装置設置済み世帯が231世帯、
待機者世帯が44世帯となっており、
毎年新規設置台数20台を見込んでいる。

今後、ますます高齢化が進展することに
よて、設置希望者が増加をするものと
思われる。適用条件を拡大することにより、待機者世帯が増加することは確実で、
事業費の大幅な増加が見込まれる。

したがって、適用条件の緩和については、
財政状況を鑑みながら今後検討して
いきたいと考えている。
 



3.公達地域の住環境整備について

 
 

質   問

執 行 部   答 弁

《 質問者:たちかわひろとし 》
 
  
公達地域で施行されている雨水事業の
今年度の状況と見通しについて
答弁願いたい。

 
 
 
   
 
 
  
公達地域の道路整備全般についての
執行部の考え方を答弁願いたい。
 
  
  
 

《 答弁者:都市建設部長 》

 

 
 
 

 
 
 
 
平成16年度の整備事業費は1500万円。
整備方針につきましては、未整備地域の
状況を見ながら継続工事の発注をして
いきたいと考えている。

平成12年度から事業着手し、
平成15年度末での整備進捗率は全体の
約60%である。
 
 

 
 
 

 
 
 
 
現在進めている雨水排水路の整備を
優先に進めているので、排水施設の
工事後の舗装路面は良い状況にあるとは
いえない状況である。

平成16年度から合併浄化槽の設置に
よる排水施設の占用工事も承認しており、
道路の掘削工事も増加している。
舗装補修工事については、雨水排水
施設が完了してから全面的に行う
計画である。
 

《 質問者:たちかわひろとし 》




 
市道0219号線 大型店舗北側の
道路の路肩の崩れが目立つ。早急に
補修の必要な地域に関しての執行部の
考え方を答弁願いたい。

 
 
 

《 答弁者:都市建設部長 》

 
 
公達地区については雨水排水施設の
整備が急務と考えている。しかしながら、
緊急に整備が必要なところについては、
年次計画等により適切な舗装・補修工事を
進めていきたいと考えている。

 

 
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