平成23年4月24日執行 結城市議会議員選挙


現職議員として初めて評価を頂いた3期目の選挙。

遊説車の自粛、連呼の自粛など、これまでとはちがった選挙戦。

自らの選挙を振り返ってみました。


 選挙方針


1.飲み食いを行わない


2.炊き出しを行わない


3.町内の皆さんの強制動員を行わない


4.使い道の説明できないお金の使い方をしない





  いずれも過去2回の選挙とまったく同じ趣旨ですので、

  それぞれの解説は割愛しました。

  詳しくは過去2回の選挙の回顧録をご覧ください

 選挙費用


  ⇒『さいふの中身 2011年 結城市議会議員選挙』をご覧ください。

 投開票結果


  ⇒『平成23年4月22日執行 結城市議会議員選挙』をご覧ください

 2011/3/29 供託金 納付手続き

 
 
 平成23年3月29日に日本銀行 下妻支店(常陽銀行 下妻支店)にて
 
 供託金の納付手続きを行ってきました。市会議員選挙における供託金は30万円です。
 
 
 以前、とある方から、「市議会議員は供託金がなくていいね」 と言われたことが
 
 あったので、その方には、市議会議員、県議会議員、市長選での、それぞれの供託金の
 
 話をしたことがあります。
 
 
  

   
 事務所風景(2011/4/17)

 
 
 
 勉強会などを通じて日ごろからお世話になっている国会議員さん、
 
 地元や近隣市町村選出の県議会議員さん、近隣の市長さん、
 
 地域の皆さんから応援の為書きを多数いただきました。
 
 
 
 事務所はあくまで選挙事務所であり、候補者や遊説隊が出ている間は
 
 応援や激励でお客様が来所される機会をのぞくと、事務関係の方々や
 
 電話かけをおこなっている方々のみ。
 
 
 
 わが陣営は、のみくい選挙は一切いたしません。
 
 事務所は1週間、すっからかんでした。
 
 
 

 2011/4/17 出陣式

 
 
 今回は公達ゲートボール場をお借りしての出陣式。
 
 過去2回と異なり、参加して下さった皆さんと一緒に、ゲートボール場の
 
 隣にある公達稲荷神社で必勝祈願を行いました。

 
 当初、出陣式当時の天気予報は雨天とのことでしたが、当日は天候に恵まれ、

 後援会の多くの皆さんが出陣式に参加して下さいました。
 
 
 また、常に一緒に勉強している茨城市町村政策研究会の皆さんも応援に

 駆けつけて下さり、力強く送り出して頂きました。
 
 

 街頭演説を主体とした遊説

 
 
 今回の選挙では、東北・関東大震災における被災者の皆さんへの配慮や、
 
 ガソリン事情を考慮して、遊説車(選挙カー)を用いての連呼による選挙運動は
 
 自粛となりました。
 
 
 多くの陣営が、戸別訪問や文書配布などを行っていたようですが、

 私たちの陣営ではそういった方針は行わず、肩掛けマイクによる街頭演説を行い、
 
 市内各地で自らの政策や考え方を訴えながらの選挙活動を行いました。
 
 
 1週間の選挙戦での街頭演説は226回に及びましたが、一緒に遊説に帯同して下さった
 
 スタッフの皆さん、応援弁士として駆けつけて下さった茨城市町村政策研究会の皆さん、
 
 遊説隊をサポートし、次々に新兵器を投入して下さった事務所の皆さんのご協力により、

 無事に事故なく乗り切ることができました。
 
 
 

   
 2011/4/24 投開票 ⇒ 結果報告会

 
 
 お力添えを頂きました後援会の皆さん、関係者の皆さんのおかげをもちまして、
 
 1772票を頂き、2位当選をさせて頂きました。
 
 
 

 選挙公営掲示板

 
 
 投票日(4/24)に撮影。
 
 

   
 立川ひろとし ポスター変遷

 
 左 … 平成15年(1回目)
 
 中 … 平成19年(2回目)
 
 右 … 平成23年(3回目 今回)
 
 

 今回の選挙に対するコメント

 
 
 私にとって3期目を目指す大変難しい選挙、前回(2期目)が無投票当選で
 
 あったことから、現職議員として初めて投票により評価を受けるという
 
 厳しい中での戦いとなりましたが、後援会の皆さん、スタッフの皆さん、
 
 立川ひろとしに票を投じて下さった皆さんの力強い支援を頂きまして
 
 力強く勝ち上がることができました。
 
 
 
 年4回の後援会報(議会報告)の発行、駅での辻立ち、ブログやホームページでの
 
 情報公開、そして、分庁舎整備事業では同志とともにチラシを投入する等、
 
 結城市の議員がこれまでやってこなかったことに果敢に取り組んだことが、
 
 市民の皆さんにとってどのように見えているのかが結果としてわかる今回の選挙は、
 
 自分にとって興味深く、そして怖くもありましたが、このような形で皆さんからの評価を
 
 頂いたことで、この手法が間違っていなかったことを
 
 8年越しに知ることができたことも有意義でした。
 
 
 
 また、1回目、2回目同様、お金をかけない選挙、のみくいを行わない選挙、
 
 しっかり考え方を主張する選挙を踏襲できたことも、私にとっては自信につながる
 
 選挙となりました。
 
 
 
 さらに、今回の選挙は遊説車の自粛・連呼の自粛となり最初は作戦立案に
 
 戸惑いましたが、逆にまたとないチャンスと位置付け、街頭演説中心の計画を
 
 実施することで自分の考えを自分の声で有権者の皆様に伝えることができました。
 
 街頭演説のほかにも、スタッフの皆さんの協力で試験的に色々なことを実施し、
 
 その効果をチェックすることもでき、今後の活動や、次回の選挙における作戦の幅を
 
 広げることもできました。
 
 
 
 同僚議員の中に、私のことを「選挙が上手だ」と言う人がいますが、
 
 私は決して選挙が上手なのではありません。
 
 
 
 普段から自分の考えをしっかり述べ、議会報告やブログでしっかり報告し、
 
 皆さんの意見をしっかり伺うという議員として当たり前のことを続けてきたことに対する
 
 評価だと思っています。
 
 
 
 「選挙上手」という表現をする人は、議員の本来の仕事を理解していない、
 
 選挙前の数ヶ月の間だけ、議会報告を配り、市民の代表であるかのように
 
 振舞っている方だと思います。
 
 
 
 選挙の上手・下手を語ること自体が有権者の皆様に失礼な議論だと思っています。
 
 有権者の皆さんは、議員のそういうところをしっかりと見ていると思っています。
 
 
 
 私は、今後も、これまでどおり、
 
 
 しっかりと報告し、
 
 しっかりと自分の考えを述べ、
 
 しっかりと皆さんの話を聞き、
 
 
 みなさんの頼れる代表として活動していきます。
 
 
 
 どんな立場になったとしても。