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これは、全国市議会議長会が主催した議員研修会で、今回は全国から
1500名余の市議会議員か出席し、議員のあるべき姿、住民から真に
必要とされる議会、議員報酬や政務調査費の扱いなど、先進市町村の
議員の事例報告会や、地方自治を学術的に研究されている方々や、
報道関係者などによるパネルディスカッションなど、2日間にわたって
多くの事例に触れることができた。
私自身も、無会派となってから、こういった種類の研修に参加する
機会が多く、議会基本条例の制定や、議会改革の考え方に触れるように
なって、これこそが、住民から求められる議会像であると認識している。
従来のチェック機関に甘んじていては議会の存在意義がうすれ、所詮は
執行部の追認機関としてしか市民からみられないし、行政を監視しながら、
住民の声を聞き、行政に対して方向付けを行う意味での代表ではなく、
単なる困りごとを聞くだけの仲介者になり下がってしまうと感じている。
また、市民から頼られない議会であれば、当然、市民からは予算を
食うだけの懐疑的な存在にしかならず、報酬減・定数減という声に
つながっていく。
自分が該当するので、自分のために行っていると誤解をしてほしくないが、
若くして志を持って議員となろうとする人にとっては、正直、議員活動に
専念して、家族を持つには大変厳しい。ほかに収入があり、時間にも
余裕のある人しか議員になれないという状況を助長することにもなりかねず、
議員になる人の幅を狭めてしまうことにもなる。
どの市の議会でも、報酬や政務調査費のあり方について色々と議論が
なされている。
確実に言えることは、昔のようなどんぶり勘定が許される時代ではなく、
政務調査費においては、使える権利があるのではなく、使途を含め、
自分の市にどういう形で生かすことができる調査を行ったかを報告する
義務があるのである。
二日目の午後は、各分野に分かれての現地視察。
我々は、教育分野の現地視察のグループに入り、釧路総合体育館である
「湿原の風アリーナ釧路」、釧路市こども遊学館を見学。
釧路総合体育館は、つい最近竣工したばかりの大型体育館。釧路湿原に隣接し、
展望台や、フリークライミング、スポーツジム施設を兼ね備えた近代体育館。
釧路市こども遊学館は、市内に存在したこども科学館が老朽化したことから、
別の場所に遊学館として、子どもの遊び場、好奇心を育てる科学を学べる場所、
プラネタリウムなどが設置された施設。
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