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(1) 研究会の経緯
結城小学校では、昭和50年以来、「自ら学ぶ子ども」を育てるために学習指導の
改善・充実を核とした研究に取り組み、相互研修会として市内外の教育関係者を招待し、
研究授業として発表する事で積み重ねてきた。
この事業は結城小学校が独自に取り組んできたものであり、今回で29回目を迎えた
結城小学校の教育向上の核となる事業である。
(2) 今年度の内容
①
基礎的・基本的な学習内容を確実に定着させるための手立ての工夫
・読む力の伸ばすための指導上の工夫
・単元を見通し、意欲的に学習に取り組むための学習計画の工夫
・音読や視写指導の充実
・ドリル学習の工夫
②
多様な学習活動を取り入れた指導の実践
・効果的な少人数指導の工夫
・コース別学習の工夫
・ITを取り入れた学習の工夫
・コンピュータ等の教育機器を活用した学習の実践
・医学年交流及び異年齢集団との交流
・ゲストティーチャーを活用した授業の工夫
・補充的な課題や発展的な課題の開発
③ 国際理解教育の充実
・コミュニケーション能力の育成 - 仲間タイムやALTを生かした英語活動の工夫
・帰国・外国人児童教育の工夫
・国際理解を図るための環境の工夫
(以上 相互研修会資料 研究紀要より抜粋)
(3) 立川のコメント
私が小学校を卒業して、早20年が経過をしている。
当時は授業内で使われる事が無かったコンピュータを活用した授業や、
1クラス2名の先生がついての授業(TT事業)など、当時とは教育の現場も変わっている。
授業は1クラスで1つの内容という感覚でとらえがちであるが、コンピュータを利用する事により
個々の生徒のレベルに合わせた問題での学習ができたり、1クラス2名の先生がいる事を
活用して、1クラスを2つに分けた少人数授業から、1つの学年を、レベルに応じて、
ホップ・ステップ・ジャンプのレベルに分けたり、あるいは1つの学年を5つのグループに
分けて授業を行うなど、現状に合わせた多彩な形式がとられていた。
高学年の国語の授業では、放送用原稿を書く事を通して、伝えたい事をいかに端的に
わかりやすくまとめるか、を学んでいる授業があったが、これは、社会人として生きていく上で
必要不可欠なことである。これは、私自身が、就職直後、報告書がなかなかうまく書けず、
いつも赤ペンで大量に直された経験があってのことであるし、その後、私が新人研修の
講師になったときにも真っ先に教えた事であった。
どんどん時代が変わっていく中で、子どもたちにきちんとした知識を教えるのはもとより、
個々の個性を伸ばしながら人格を育てていくという非常に重い責務を持っている
学校教育の一端を直接見る事ができた事は大変有意義であったと思う。
こういった機会には必ず参加をしていきたいと考えているところである。
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