2005.2.15 ~ 2.17 民政会 行政視察研修

 (香川県善通寺市・高知県高知市)
 
 

去る、平成17年2月15日~17日、民政会の行政視察研修に参加をしてきました。

香川県善通寺市では集団、静岡県伊東市の議会事務局を訪問し、

議会だより編集の方法などを勉強してまいりました。
 
    
写真をクリックすると、拡大されますので合わせてご覧下さい。
 
 
 
香川県善通寺市 仲多度営農センター 集団営農の状況視察

 
 
 (1) JA香川県の経営理念

農業振興を通じて、「食」 と 「農」 と 「緑」 を守り、かけがえのない自然を次世代に
引き継ぎます。
地域のみなさまと共に生き、地域のみなさまとの共感の中で、心ふれあう地域づくりに
取り組みます。
高い倫理観と責任感を持ち、地域社会に貢献できる事業と組織づくりに取り組みます。


 (2) 仲多度営農センターの営農支援
 

集出荷調整支援(集出荷作業の作業員調整と効率アップ)

共選作業の集約化
作業員の配分調整
年間雇用計画の作成
 

農作業支援(オペレータ調整)

オペレータ(農作業機械の操作員)の確保
オペレータの研修(農作業機械の操作研修)
各地区へのオペレータの配分と作業の実施
 

貸し出し農機具(レンタル農業機械)支援

レンタル農業機械の作業面積による支援機械の配分
レンタル農業機械の新規導入計画の作成
機器の利用率の向上
 
リース料金管理
リース用農業機械のリース契約書&リース料金の管理
 

受託者組織連絡協議会

受託範囲の拡大
受託組織の拡大
作業料金の統一
 

仲多度営農センターが上記の支援策に参画し、とりまとめを行う

 
 
 
 (3) 立川のコメント

 
  近年、農業従事者人口が減少していく傾向の中で、農地を取りまとめての集団的農業の

 必要性が叫ばれる中ではあるが、なかなか実現できないのが現状かと思われる。

 報道でも、企業が雇用対策と連動させながら農業に着手するケースも多々見受けられる。

  仲多度支援センターでは、対象地域を5地区にグループわけをし、その中で、センター全体

 としてバランスの取れた作付けになるよう管理運営をしている。また、共同出荷場の

 作業員には、農家の家族からは雇用せず、農家は純粋に農業で収入を得てもらうという、

 厳しい考え方を示しながら、強力に集団営農に取り組んでいる姿勢をみることができた。

  販売実績表も、各地区・品目別に数量・売上目標と実績が数値として細かく管理され、

 詳細にわたってコンサルティングされたなかでの農業が実現されている状況であった。

 数値を見ると、各地区別では地域事情に合わせて品目や数量にばらつきがあるものの、

 センター全体ではバランスの取れた数値となっており、バランスの取れた計画となっている。

  多岐にわたる支援プラン、数値管理など、これから取り組もうとしている集団営農の

 あるべき姿が実現されているのでは、というのが率直の感想である。
 
  

       
高知県高知市 文化プラザかるぽーと 視察


 (1) 建設の背景

(1)

都市計画

 
1980年半ばに、新しい街づくりとして、高知駅周辺の再整備と、中心市街地再開発が
取り上げられ、特に九反田市営駐車場の敷地の再開発が検討された。
 
(2)

住民要求

 
当時の文化活動の中心であった県民文化ホールは90%を越える利用であり、
市民団体からは、市民が活用できる新しいホール建設の要求が高まった
 
1993年に県民美術館に併設したギャラリーが完成したが、展示スペース面などの
制約があり、市民が自由に使える施設としての市民ギャラリーの建設を求める
要望が高まった。
 
文化功労者の横山隆一氏の記念館設立準備会が市民を中心に設立され、
横山氏からも、膨大な作品やコレクションの寄贈が高知市にあったことをうけて、
記念館建設の機運が高まった。


 (2) 平成15年度の利用状況

 
  ① 各種施設

使用可能数
(A)
使用数(B) 利用件数 利用者数 使用率
(B/A)
大ホール 287日 211日 154件 110,364人 73.5%
小ホール 307日 250日 195件 31,641人 81.4%
スタジオ 1,882回 1,247回

4,131人 91.1%
ギャラリー 353日 346日 175件 174,647人 98.0%
公民館 14,454回 7,064回

196,630人 73.5%

 
  ② まんが館

展示室有料入場者数 ・・・ 13,244 人
展示室無料入場者数 ・・・ 7,677 人
ライブラリー利用者数 ・・・ 76,878 人
小    計 ・・・ 67,799人

 
  ③ 駐車場 延べ注射台数 ・・・ 79,109 台
 
 
  
 (3) 立川のコメント

 
  当該施設は、結城市に当てはめると、市民文化センターと情報センターが融合したような

 施設である。(厳密に言えば、市民文化センター + 情報センター - 図書館)

 総工費も約190億円と膨大な数字である。この数字も、結城市の情報センターの

 規模と比べると、4~5倍の数値である。

  高知市の場合は、住民の文化的な見地からの建設要望が高く、それに市が呼応するように

 建設に関するワークショップを合計88回開催して市民との合意形成をはかるなど、

 住民の意見をとりいれた中で建設されたと受け止めている。

  稼働率を見ても、非常に高いレベルでの運用がなされている。高知市では、市民文化施設が

 少ない中で当該施設が建設された経緯があるが、結城市の場合は、公民館、

 市民情報センター、市民文化センターアクロスの3つの類似した施設がある関係で、

 3施設間での利用者の取り合いになっていないか、と考えている。

  結城市の場合は、高知市と人口規模も異なることから、既存施設とのバランスを考えて、

 運用を考えていかないと、利用率の向上は期待できないと考えている。

  
  

視察でのひとこま

 
高知市内には路面電車が
 
走っていました。
 
 


竜馬記念館の外観


竜馬記念館の見学の様子


竜馬記念館の中のひとこま
 
 
 
 


土佐清水市内の漁港


ちりめんじゃこを天日干し
 

四万十川の清流



足摺岬に設置されたテレビカメラ

台風上陸時にはこのカメラからの

映像を中継しているそうです。

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