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(1)概要
結城市でも(仮称)市民情報センターの来年稼動を向かえ、先日の議会答弁の中でも、
年間維持費が2億7,500万円との明確な数字が答弁されました。
それを受けて近隣の図書館である、栃木市図書館を見学してきました。
(2)図書館の規模 &
年間コスト
① 栃木市図書館の規模などの数値は下記の通り
(資料としていただいた
平成15年度公立図書館調査票 より)
| 開館日 |
・・・ |
昭和61年2月8日 |
図書館延床面積
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・・・
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2,088㎡
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⇔ 14,396.21 ㎡
※(仮称)市民情報センター |
| 閲覧席数 |
・・・ |
170席 |
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| 図書収容能力 |
・・・ |
20万冊 |
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| 現在の蔵書冊数 |
・・・ |
274,070冊 |
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| 開館日数 |
・・・ |
270日 |
(平成14年度実績) |
| 貸出総点数 |
・・・ |
248,315点 |
(平成14年度実績) |
| 貸出総人数 |
・・・ |
74,671人 |
(平成14年度実績) |
②
栃木市図書館の平成14年度決算は下記の通り(頂いた資料より)
| 事業名 |
当初予算額 |
支出額 |
| 図書館運営費 |
99,698,000 |
90,077,123 |
| 移動図書館事業 |
251,000 |
133,246 |
| 図書館自主事業費 |
176,000 |
148,515 |
| 図書館資料整備事業費 |
18,000,000 |
17,900,438 |
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合計 |
118,125,000 |
108,259,322 |
③ その他気になった点
・平成15年9月より、図書管理(貸出管理)システムを刷新
・移動図書車両も保有している
(平成14年度実績で、貸出点数
9,539点 貸出人数 2,152人)
(3) 所見
述床面積では、(仮称)市民情報センターの7分の1ほどの施設ではあるが、
図書館としての機能を十分に満たしており、また、採光も十分に考えられた施設となっており、
(仮称)市民情報センターのようなガラス張りの設計でなくても十分明るいと感じた。
また、貸出システムも今年度9月に新規システムに刷新をしているとの事であった。
築18年を経過し、修繕などの費用もかかることも事実であるとの話もうかがったが、
そういった感じはなく、市民の皆さんが十分に活用されているとの印象を受けた。
また、図書館自体も来館者の増加を図るために色々なイベントを企画しており、
決算内の「図書館自主事業費」がそれに当たるとの事。
昨今の不景気の中での自治体のコスト削減の意向を受けで、平成15年度予算でも
人件費が前年度と比べ840万円ほど削減されるなど、厳しい中での運営を行っているのも
事実である。
図書館のホームページも開設されていた。ブロードバンド化が進んでいる中でも、
全ての人が高速回線でつなげることが出来ない現状で、重くなくシンプルで
必要な機能が盛り込まれたサイトに仕上がっている。
また、昨今、ホームページを派手に装飾する傾向に傾き、結果的に表示に時間が
かかってしまうという、本末転倒なサイトが多い中で、見易さ、扱いやすさが重視された
サイトとなっている。子供向けのページも用意され、全て平仮名でメニューが用意されて
いるのも親切な点であると感じた。
( URL : http://www.library.tochigi.tochigi.jp/opac/index.html )
結城市の(仮称)市民情報センターの場合には、図書館だけに特化した建物ではなく、
自由度があるだけに、その運営における企画力の有無は、利用者の増減を左右する
大きなポイントとなるかと思われる。また、維持費に関しても、市民の皆さんは非常に
関心を持っている。私もいろいろな場所で(仮称)市民情報センターのコストに関する
質問を受ける機会が多々ある。たしかにあれだけ巨大な建物を目にし、
合併などの話題に付随して財政難の話を耳にすれば、コストに関心が傾くのも
自然な考え方である。
今後、結城市の顔となるであろう施設であるだけに、運営を行う方々の企画力には
特に期待したいと考えている。
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