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今回、よい映画をひろめる会で上映に選んだ映画は「折り梅」(おりうめ)です。
この映画のあらすじとして紹介いたしますと、
それは、ある日突然、平和な家庭にふりかかった・・・・。
名古屋公害のベッドタウン、愛知県豊明市。サラリーマンの夫・裕三と
パート勤めの妻・巴、中学生と小学生の子ども二人の4人家族に、
夫の妻・政子が同居することになった。
ところが同居して間もなく、政子が変調をきたし始める。
雑巾を縫ってはそれを忘れてしまい、毎朝、巴に雑巾を渡す。
かと思えば、突然激昴し、巴が政子のために作ったお弁当をぶちまける。
巴は嫌がる政子を病院に連れて行き、そこで政子はアルツハイマー型痴呆症と
診断される・・・。
『折り梅』は、義母がアルツハイマー型痴呆症になったことで、崩壊しかけた家族が、
さまざまな葛藤を経て、見事に再生した実話を通して、人間の無限の可能性を
描いた感動作である。
その過程と思いもかけない展開は、見る者に素晴らしい希望を与えてくれることだろう!!
(映画のパンフレットより抜粋)
といった内容です。
現代では、核家族化が進み、世代を超えて一緒に住むことが少なくなってきています。
私が考えるに、世代を超えて同居する=介護という行為がごく自然に行われている
ということにもつながると思います。
しかしながら、現代の核家族化の中では、それは自然なことではなく、
ある日突然やってくる事としてとらえられているようです。
私自身、介護の経験はありませんが、たまたま3世代での同居ということもあり、
介護という言い方が妥当であるかは別として、ごく自然に目にしてきました。
映画をご覧になった方も、ご覧になられなかった方にも、これからの時代は、
このようなケースがごく自然に起きると考えていただきたいと思います。
さて、当日のレポートですが、写真でもわかるように、開演前から長蛇の列ができるなど、
たくさんの方が映画を観に来られました。概算で850名ほどの方が来られたようで、
大ホールも一杯になりました。これも、関係者の皆さんの努力のおかげですね。
また、耳の不自由な方でもご覧いただけるように、映画にも字幕がつき、
会長挨拶でも、手話通訳がつくなど、いろいろな配慮がなされていました。
映画を観に来られた方も、出演者のリアクションに驚きの声を上げたり、
感動して涙を拭きながら鑑賞されており、主催者側の意図も十分伝わったと思います。
また、映画上映後に、アンケートにもご協力を頂きました。
本当にありがとうございました。
これからの会の活動の参考にさせていただきたいと思っています。
最後になりますが、今回の映画を、決して他人事として捕らえないでください。
どなたの家庭にも、ごくごく自然に起きることだと認識してほしいと思います。
そして、もう1つ。実際の介護は映画以上に大変です。
表現が適切ではないかもしれませんが、映画以上に修羅場だと思います。
そして、映画にもあるように、奥さんだけでなく、家族が一致団結して取り組まないと
解決していけない問題でもあると思います。
次回の映画にもご期待ください。
私も微力ながら会の活動に参加していきたいと思っています。
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